スポーツは映像を通じて試合や競技の様子が伝えられるばかりでなく、映画・テレビの世界でもフィクションやドキュメンタリーのテーマとして取り上げられ、偉業や自己実現よって引き起こされる感動・元気・勇気を届けてきました。
今回はスポーツと映画にフォーカスし、コロナ禍で様々な制約がある中、改めて、スポーツの持つ力を上映作品から感じ、参加者の皆様と共に考察することを目的に開催しました。
第一部では、廃校になる小学校に通いながらソフトボールでオリンピック出場という夢を描く少女と、看護師になる夢を持ちながらバドミントンに情熱を燃やす女子高校生の交流を、安中(あんなか)市内や群馬県内の子どもたちが出演し、夢に向かって頑張る姿を描いた作品『ライズ&シャトル』を上映いたしました。
第二部では、『スポーツとまち映画の可能性』と題し、『ライズ&シャトル』の原作執筆からプロデューサーまでを務められた宮地 克徳 様と映画『それぞれのヒーローたち』企画・原作プロデューサー高梨 由美 様、せんだいスポーツ映画祭実行委員長大坂ともお 様によるトークセッションを開催し、スポーツをテーマにしたまち映画への想いと魅力などをお話しいただきました。
『映画づくりは人づくり・まちづくり』パネリストの皆様からのメッセージが印象的でした。
ご参加いただいた皆様、ご協力いただきました宮地様・高梨様・大坂様誠にありがとうございました